間取りの工夫次第で空間は広々と!!【注文住宅のプランニング】

 

敷地が狭い、予算が限られているなど制約が多くても心配はいりません。間取りを考えるとき、住まいの空間を平面でばかりで考えづずに立体的にとらえてプランすることが大切です。既成概念にとらわれない柔軟な発想が、小さな家に広がりをもたらすことになります。悪条件を克服する工夫やここでは注目の健康住宅づくりのポイントをわかりやすく解説します。

 

目次

 

 

 

部屋数を多くするより仕切りを少なくして空間を広々と使う!!


多くのか方は間取りを考える場合、まず真っ先に、「部屋数は3部屋ほしい」などというように、部屋数を重視します。いくつ部屋を設けるかを先に考えがちなのです。そして、部屋数が多ければ、それだけ暮らしが快適になると思う傾向が強いようです。しかし、それは必ずしも正解とは言えません。けれど、同じ床面積で比較すると、実際には、こまごまと仕切らない、部屋数の少ない家のほうが、一部屋を広くとれるので、ずっとゆとりが感じられるのです。

 

たとえば、キッチン、ダイニング、リビングをそれぞれ独立させて3部屋にしないで、キッチンとLDの2部屋にしたり、LDKを一つの空間として考える傾向が主流になっています。部屋数より一部屋の広さを優先させる割り切りが必要なのです。

 

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ひとつの部屋を多目的に使う発想の転換と工夫が必要!!

リビングとダイニングを一部屋にしても、リビングセットとダイニングセットを置いて、家具だらけになったのでは、やはり部屋は狭くなってしまいます。そこで、食卓を囲む家族だんらんの時間を大切にして、ダイニングとしての機能を重視して、大きなダイニングテーブルを置く考え方があります。

 

このようにすると、部屋がゆったり見えるだけでなく、子供が宿題をしたり、という使い方もできて、家族が集まりやすくなり、一の空間を有効的使うことが出来ます。また、家族の絆も深まるでしょう。あとはリラックス用の寝椅子やソファを置いたり、コーナーにミニデスクを置いたり造りつけたりすれば、さらに空間の用途が有効的に広がります。

 

また夫婦の寝室は、ベッドを置く洋間だと一般的には8畳は必要ですが、和室にして布団を敷いて寝れば、6畳や4.5畳でも大丈夫なのです。子供が小さいうちは、いっしょに寝ることもできます。昼間は客間などほかの用途に使うことができるのです。最近では和室自体がない住宅やマンションが増えていますが、和室の合理性も見直すべきです。

 

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それぞれの個室はなるべくコンパクトに設計すること!!

それぞれ個室は家族それぞれが休んだり勉強したりする部屋です。ですから、それほど広さは必要ないのです。このような空間はかえってコンパクトにまとまっていたほうが落ち着けるものです。それぞれの個室は小さめにして、その分、家族が集うLDを広くとり、くつろげる間取りプランニングがおすすめです。

 

しかし、収納もないほど小さくなってしまう場合は、子供部屋の中にロフトを設け、そこにふだん使わないものなどを収納するのも一つの方法です。子供が何人かいる場合は、小さいうちはある程度の広さの共用の部屋を設けておき、高学年になったら小さく仕切って独立した個室にすることができるフレキシブな間取りが良いでしょう。最初からそのことを計算に入れ、ドアを2ヵ所に設けるなど様々な工夫があります。

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動線を考えて、通路・デッドスペースを少なくプランニング!!

限られた広さの中では、廊下のような動線部分はなるべく少なくしたいものです。部屋数を少なくすれば、自然と部屋と部屋をつなぐ廊下は少なくなります。また、階段をLD内に設ければ、階段への廊下も必要ありません。それでも廊下ができた場合は、壁面を収納棚にしたり、ニッチを設けてギャラリースベースにするなど、通路以外の要素を盛り込むなどの工夫が必要でしょう。また、扉の開閉部分のデッドスペースやなどにも気を使いましょう。各個室の形状も注意して間取りプランニングしましょう。

 

 

吹き抜けやトップライトを設けて開放感を演出!!


小さな部屋でも、吹き抜けにして天井を高くすると、心理的に、実際の床面積以上に広く感じられます。廊下や玄関などがそうです。狭い玄関でも天井が二階までの吹き抜けになっていると、とても明るく開放的に感じます。またLDを吹き抜けにして、上階の子供部屋などから見おろせるように工夫すると、家族のコミュニケーションをとるのにも役立つでしょう。

 

1階部分に床暖房を入れれば、冬場でも足元からあたたまって快適です。北側に面している部屋を吹き抜けにする場合は、窓に断熱ガラス・断熱サッシを入れるて寒さをシャットアウトする工夫が必要です。夏場を快適に過ごすには、屋根の高機能断熱を忘れずに入れましょう。天井のクロースの下地や仕上げに石膏ボードのような断熱効果のあるものを用います。また、開閉できるトップライトを設けて、熱気が抜けるようにすることも大切です。トップライト明り取りにもなります。

 

 

スキップフロアは空間の広がりを感じさせる効果がある!!


スキップフロアとは、各階の高さを半階ずっずらす造りのことです。階段を通して家全体に立体的な連続性が生まれ、目線が高いほうへ高いほうへといくため、心理的に狭さを感じない効果があります。せっかくの広がりを失わないように、階段は壁で仕切らずに、部屋側をオープンにしたり、手すりを設けるだけにして、階段も部屋の一部になるように工夫しましょう。傾斜地だと、傾斜を利用してつくりやすくなりますが、平坦な土地でもとり入れることができます。

 

 

寝室のプランニング【快適な眠りとくつろぎを】

一日の疲れを忘れ、ベッドの上で眠りは至福のときです。主寝室はプライバシーに十分配慮して配置することが重要です。同時に、夫婦のくつろぎの場としても活用できるようプランを考えましょう。

 

 

寝室のプラン

寝室で優先したいのは、安眠のための環境を整えることです。朝日の明るさが苦手なら、雨戸やシャッターをつけることをお勧めします。遮光カーテンは、レールとの隙間を隠すカーテンボックスを用意すると光がもれません。照明も光源が直接眼に入らないよう照明計画を工夫しましょう。また、周囲の音が響く場合は窓を二重サッシを採用しましょう。内装材も木やコルク、絨毯など吸音性の高いものを使うとよいでしょう。

 

部屋の広さはダブルベッドなら最低限6畳、ツインなら8畳が目安です。クォークインクローゼットを併設すると、着替えや衣類の収納に余裕が生まれて便利です。和室なら6畳 十 押し入れがスタンダードです。部屋の一角に書斎コーナーやパウダーコーナーを設ける例も増えています。

 

 

プライベートリビングとして活用!!

寝室は夫婦が素顔に戻り、一番くつろげる場でもあります。2人だけの時間を楽しむプライベートリビングとしても活用したいものです。たとえば語らいのためのソファコーナー設置するのもよいでしょう。お茶やお酒の用意が共通の趣味なら、AV機器を充実させ、オーディオルームやミニシアターを兼ねてみるのもよいでしょう。窓の外にテラスをつなげれば、休日の午後のひとときが豊かになります。

 

 

夫婦がそれぞれ個室を持つという選択も!!

夫婦それぞれのプライベートタイムを大切にするため、寝室を別々にしたいと希望するケースもあります。生活時間帯がズレている、冷暖房の温度設定が合わない、イビキが耳障りなど生活上の不自由がある場合も、別室を考慮します。ただきっぱり個室に分けるのではなく、ワンルームを袖壁や部分収納で砂るやかに仕切ってシェアする、隣室にして行き来のできるドアをつける、両方から使えるクォークインクローゼットで間をつなぐなど、互いの気配が感じられる工夫も考えたいところです。2人のコミュニケーションがとれることが、寝室プランの基本です。

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