【残念】ZEH住宅の補助金が75万円に減額!!【2018年】
平成29年度のZEH住宅の補助金は75万円
平成29年度 ZEH住宅の補助金は『75万円』!!
平成29年度・2017年度のZEH住宅の補助金は75万円となりました。とても残念なことに前年28年度から40%もの大幅減となってしいました。一部には増額との噂も出ていましたが、結果としてはZEH住宅検討者にとっては大きな痛手となる結果となりました。50万円の減額ですので、ちょうど標準的な蓄電池システムの本体価格と同等です。国が目論むZEH住宅の普及には大きな足かせとなるのではないでしょうか?
◆平成29年度(2017年度) ZEH住宅の補助金:75万円
【うっそ〜減額】 蓄電システムの補助金も減額!!
ZEH住宅の補助金は大きな減額となりました。ZEH住宅の検討者にとっては大きな痛手です。実はそればかりではありません。ZEHの補助金対象となる住宅には、蓄電システムを導入した場合に個別に補助金が支給されます。しかしこの蓄電池システムの補助金も減額となりました。本年度平成29年度の蓄電容量1kwh当たりに対して4万円に変更になりました。昨年28年度(2016年度)が1kwh当たりに対して5万円の補助金でしたので、1万円の減額となりました。
ZEH住宅の補助金、蓄電システムの補助金・・・・ともに大きな減額です。ZEH住宅をご検討させる方にとっては頭の痛い話です。しかし、悪い話だけではありません。実は木造住宅やローコスト住宅でZEHをご検討させれる方にとっては朗報もあるのです。
ZEH補助金の審査基準の緩和! ローコストにもチャンス?
補助金に関してはネガティブな情報ばかりですが、実は木造住宅やローコスト住宅には朗報もあるのです。本年度は補助金の減額だけではなく、その審査基準の緩和があるのです。ある特定の住宅にはこれまでよりも有利な補助金審査が行われるのです。
◆審査の変更点
補助金の審査は、一部では緩やかな方向へとかわりました。昨年度までは大きな費用をかけたZEH住宅のほうが、審査に受かりやすい側面がありましたが、それがZEH住宅の高騰に拍車をかけているという批判もあがっていました。ですから、本年度より外皮および設備機器の価格の上限を設定することとなります。これまでは明らかに大手ハウスメーカーの高額なZEH住宅のほうが、補助金審査に通りやすかったのですが、価格の上限設定により一般的な価格のZEH住宅や、ローコスト系のZEH住宅にも門戸が広がる可能性が大きいのです。この変更はZEH住宅=高額な住宅というイメージが覆される変更かもしれません。
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ZEH住宅はどこのハウスメーカーが良いのか?
ZEH住宅を建てるなら、どこのハウスメーカーが良いのでしょうか?
ZEH住宅はハウスメーカーによって、得意・不得意の差がはっきりしていると言われています。それが価格や仕様にはっきりと出るのが現実です。全く同じ仕様で建てても、総額が大きく変わって来るのです。
個人的には、一つの指針としてこれまでの実績をもとに判断するのが良いと思っています。その助けになるのが「ZEH住宅の普及実績」です。平成28年度のZEH住宅の補助金受給実績が発表されています。このデーターを見れば、どのハウスメーカーが得意なのか?あるいはそうでないのか?の判断がつくはずです。ここでは多くを語りませんが、現状ではZEH住宅の分野においては、その差は明白です。恐ろしいほどの差がついているのが実情です。今後IoT住宅への発展が期待されますが、ここに名前が出ていないハウスメーカーの奮起に期待します。
積水ハウス | 74% |
一条工務店 | 54% |
セキスイハイム | 32% |
日本ハウスHD | 24% |
ダイワハウス | 22% |
パナソニック ホームズ | 17% |
ミサワホーム | 15% |
スウェーデンハウス | 14% |
へーベルハウス | 12% |
三菱地所ホーム | 9% |
三井ホーム | 7% |
トヨタホーム | 7% |
アキュラホーム | 4% |
タマホーム | 1% |
2018.4.4 投稿