注文住宅の検討の下準備 

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理想の家づくり 注文住宅 下準備も重要

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「注文住宅を建てるぞ!!」と決意する前から、家づくりは既に始まっているといっても過言ではありません。家は家族を守ってくれる大切なものです。また長期にわたって支払いを続けて行かなければならないものです。選択や判断を誤とその代償は大きなものとなります。長期的な視点で家作りを考えておくことは非常に大切なことです。今日からでも家づくりの話題、情報に少しでも触れておくことをおすすめします。

 

頭金の貯蓄

頭金は多い方が良い

家の頭金としてではなくても毎月ある程度の額は「貯金」をされていることでしょう。しかし漠然ではなく、かなり意識をして「家の頭金」として貯蓄していかなければ、まとまった金額を貯めることは難しいでしょう。頭金は大きければ大きいほど後々が非常に楽になります。頭金で補えない部分はもちろん住宅ローンという形になりますので、月々の家計に大きく影響を及ぼします。最近はチラシなどで「頭金0でも購入可能!!」などと謳っていますが、これなどは論外です。住宅ローンだけを払って生きていくのではありません。お子様が大きくなれば、教育資金も膨れ上がるでしょう。レジャーやお車にもお金はかかります。立派な注文住宅に住んでいても、爪に火を灯すような節制の日々では意味がありません。また、住宅ローンを気軽にお考えの方もかなりいらっしゃるように感じます。マイカーローンに関してはシビアな考えをお持ちなのに、こと住宅ローンとなると金額が大きすぎて現実感がないのでしょうか、「なんとかなるさ!」的などんぶり勘定になる方が多いと実感します。また、土地を購入する場合は諸費用が必要となってきます。この諸費用は税金や仲介手数料などですが、基本的には現金で支払わなくてはいけません。
住宅ローンは借金です。もちろん金利もかかります。計画的に頭金を貯めて、月々のお支払いはラクに、家族のため有効にお金を使いましょう。

 

借入可能金額を確認

住宅ローンはいくらまで借りられる?

頭金を貯めるのはいいことですが、果たしていくらまで住宅ローンは借りられるのでしょうか。それによってもしかすると、希望の注文住宅を建てることができないかもしれません。仮にトータルで3,500万円の注文住宅を建てようとして、頭金を頑張って500万円ほど貯めました。しかし住宅ローンの借入可能額が2,500万円まででした。500万円ショートしています。こうなると理想の家は遠のき、あれやこれやをスペックダウン、グレードダウン・・・・一から検討のやり直しとなります。ショートならまだましですが「貸出不可能」「お貸しできません」となる方もいらっしゃいます。理由は様々ですが、こうなると現金購入しか道はないのです。全額現金となれば、もしかすると定年間際、あるいは退職金でなんてことに。それよりもお子様もそれぞれ独立して、何のためのマイホームなのかという話になりかねません。私もたくさん経験がありますが、盛り上がるだけ盛り上がっておいて、最後は借入不可能でした。チャンチャン・・・・・なんてことが。こんなことにならないようにも、注文住宅の検討に入る前には必ず、借入可能金額を確認しましょう。

 

土地の選びの下準備

土地はリフォームできません

土地はそこにしかないものです。唯一無二の存在です。家は様々ものがあり、形や大きさ、色など選択氏はとても豊富です。また、リフォームやリノベーションをすればその姿や形、機能を変えることができます。しかし土地というものはそこにしか存在いしないものなのです。家のようにリフォームやリノベーションはできません。向きを変えたり、広さを変えたり、立地を変えたり。その上に建つ家よりも、もしかすると重要な選択項目なのかもしれません。
また、建てたいと思う家は決まっていも、建てるための土地がなければ話は進みません。家は好みが決まり、予算が準備できればいつでも建築スタートですが、土地に関しては、好みの条件が決まって予算の段取りが付いていても、希望のエリアに売り地がなければどうにもなりません。実際は希望のエリアに売り地はあるが、予算が大きく合わないというケースが実情に近いでしょう。そういう意味でも土地は長い目で探していくことが大切です。幸運にも直ぐに希望の土地に出会う方もいますが、ほとんどの方は土地探しに時間を費やすことになっていると思います。

 

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家に求める機能を明確にしておく

間取りは明確に

機能と言うとキッチンやお風呂のような設備機器等を想像しがちですが、ここで言う機能とはもっと大きく捉えて、家自体に求める機能(ライフスタイルに合わせた家)のことです。それも後から変更のきかない根本的なものです。例えば2階建てなのか、3階建てなのか、または平屋なのか、部屋数はいくら必要なのか、こういった構造や間取りは後から変更がしにくいものです。壁紙の色やフローリングの色、便器の機能や外壁の色は後からでもコントロールできますが、構造や間取りはそうはいきません。このような基本的な機能の方向性を明確にしておく必要があります。
その家でどのようなライフスタイルを描きたいのか、どのような楽しみ方をしたいかという項目の優先順位が定まっていれば、いざ打合せに入った時にスムーズに話が進むことでしょう。

 

目を肥やしておく

住宅展示場を活用

ゆくゆくは理想の注文住宅を建てたいけれど、今はまだ具体的な計画もなし、土地も見つけていないという方でも、目を肥やしておくことは大切です。短期間に検討して結論を出してしまうことは、大きな判断ミスに繋がります。事前に家に関しての情報や話題に触れて、その時々の流行りや、相場、情勢などを少しでも感じておくことが重要です。目を肥やすということで利用していただきたいのがハウスメーカーの住宅展示場です。
数多くのハウスメーカーのモデルハウスが連なる展示場は、週末ともなれば非常に多くの人が訪れますので、さほど遠慮することなく見学できます。各社の自慢の技術や設備、装備など非常にわかりやすく学ぶことができます。また、実際に建物があるのでイメージがつきやすいのも特徴です。ただし内装や設備関係は特にオプションや最上グレードの機器が付いていたりするので、見た目にはあまり左右されないでください。「ここのメーカーは○○工法で、機密性が非常に高く高断熱の家なんだなぁ」とか「このメーカーは耐震技術に優れていて、スタイリッシュな外観が特徴だなぁ  でも高いな」というようにそれぞれのハウスメーカーの特徴やウリを、大まかに理解して欲しいのです。一日廻り、数件のハウスメーカーから話を聞けば、今の注文住宅の情勢がある程度つかめるでしょう。それを元にインターネットや書籍で色々と知識を増やしていくことが、理想の家づくりの近道ではないでしょうか。

ハッキリと断ることが有効

ここで少し気になるのがモデルハウス見学時のアンケートです。インターネットなどではアンケートは書かない、または名前と住所だけは書かないほうがいいとアドバイスしているものがありますが、私は書いたほうが有益な情報を得ることができると思います。説明をする営業マンも、住所も名前もわからないようなお客様よりも、きちんとアンケートを書いてくれたお客様の方への対応が良くなるのは当然の流れです。きちんと書いた上で「見始めたばかりなので、電話や家への訪問はやめてください。気に入ればこちらから再度うかがいますので・・・」とハッキリと言えば大丈夫です。大手のハウスメーカーほどこういったコンプライアンスにはセンシティブです。ここまで言っておけば絶対に電話や自宅への訪問はないでしょう。最近では「見て気に入ったら書いてください」という営業スタンスをとっているメーカーもあります。
また、注文住宅は完全に家が出来上がってからでないと、その全体像が見えてこないのが大きなのデメリットです。そのデメリットを払しょくするためにも、住宅展示場を有効に利用しましょう。