積水ハウス  『3階建て』で都市部需要を掘り起こし

積水ハウスのシャーウッド内装

積水ハウスHPより

 

積水ハウスも狙いは都市部での需要 3階建て商品開発

大手住宅メーカー、都心部で戸建て販売体制強化

(Yahooニュース抜粋引用)

 

大手プレハブ住宅メーカーが、都心部で戸建て住宅の販売体制を強化する。積水化学工業は狭小地対応型の3階建て商品を開発し、地方に比べて弱い都心部でのてこ入れを図る。積水ハウスは建物の高さ制限が厳しい市街地でも対応しやすい設計システムで差別化を図り、受注拡大につなげる。都心部には、株高などで資産が増えた富裕層による建て替えなどの購入意欲は根強いものの、2017年4月の消費税再増税の影響で今年10月以降は戸建て市場が落ち込むのは必至。各社は都心部への攻勢をかけることで、収益基盤を固める考えだ。

 

こうした中、積水化学の高下貞二社長は「東京、大阪、名古屋の3大都市圏はまだまだ伸びる余地がある」と指摘する。都心部への人口集中が進み、高額所得者層も増えてくるためで、建て替えをはじめとした潜在需要をいかに掘り起こせるかが課題となる。

 

 工場で住宅部材の大半を生産し現場で組み立てるという、ユニット住宅を主力とする積水化学は、その特性を生かし敷地の広い地方都市で強みを発揮している。これに対し、都心部は敷地が狭小なため「シェアは地方で上位を占めているが、都市部は芳しくない」(高下社長)のが現状だ。このため全国で一律的な商品を供給するという従来戦略から脱皮。3階建ての都心部専用住宅を開発・投入する新戦略を展開することで、シェア拡大を図る。

 

 積水ハウスが都心部攻勢の中核商品として位置付けるのが、木造住宅、シャーウッドの「グラヴィス・ヴィラ」。特徴は部屋ごとの天井高を自由に変更できる新技術「マルチレイヤーシステム」で、「かなり自由度の高い設計が可能となる点」(阿部俊則社長)だ。

 

積水ハウスのマルチレイヤーシステム 

 

Yahooニュース抜粋引用

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20160111-00000000-biz_fsi-n

 

 

積水ハウス 『3階建て』で都市部シェア拡大を狙う

積水ハウスの都市部3階建て

 積水ハウスもまた、『3階建て』『狭小』に力を入れてきた。リリースにもあるように、従来積水ハウスは地方都市では大きなシェアを保っているものの、都市部や、住宅密集地域では著しくない。それらの地域ではパナホームやヘーベルハウス、ミサワホームにそのシェアを完全に奪われている。ここ最近の大手ハウスメーカーの『3階建て』『狭小』というニッチなジャンルへの攻勢が目立つ。市場シェアの縮小を考慮し、今まで本腰を入れて営業展開してこなかったジャンルへのテコ入れなのでしょう。年明けにはミサワホームも東京板橋の展示場に、都市部狭小地向けの5階建てのモデルルームを公開して、都市部・狭小のシェア拡大を狙っている。さらに元々そういったエリアに強いヘーベルハウスも『3階建て』『2世帯住宅』などの都市部・狭小向け商品の更なる充実を図っている。

 

【都市部・3階建てに強いハウスメーカー】
 ・パナホーム  (重量鉄骨)
 ・ヘーベルハウス(重量鉄骨 へーベル)
 ・ミサワホーム (重量鉄骨)

 


 

建て替えも新たな需要

 また、今後は『建て替え』も新たな需要として、ハウスメーカーは大切にしていかないといけないジャンルでしょう。都市部での建て替えとなると、いろいろな制約が出てくることは想像がつきます。設計上の制約、施工上の制約、関係法令上の制約など。こういった制約を巧みに解決して、高品質な住宅を提供していかなければならないでしょう。また、それに呼応して各社の商品性能の向上も不可欠でしょう。防火性能の向上や、3階建て、4階建てと、高層化に伴う構造強度の向上等があるでしょう。

 

【積水ハウスと同じユニット住宅】
大和ハウス パナホーム トヨタホーム ミサワホーム セキスイハイム ヘーベルハウス

 

 

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