【住友林業】 ビッグフレーム構法のメリット&デメリット

住友林業のビックフレーム工法

住友林業HPより

住友林業 ビッグフレーム構法

住友林業の【ビッグフレーム構法】は 、平成17年1月に発売した「Proudio−BF(プラウディオービーエフ)」から使用された住友林業独自の構法です。、日本初の木質梁勝ちラーメン構造として特許(第3713256号)を取得しています。通常の木造住宅の耐力壁や筋交いの代わりにビッグコラムを採用し、接合部は住友林業オリジナルのメタルタッチ接合により金物同士を繋ぐことで、とても強い構造躯体を実現しています。

 

 

ビッグフレーム工法は「木質ラーメン梁勝ち構造」

ラーメン構造

住友林業HPより

「木質ラーメン梁勝ち構造」は、「ラーメン構造」と呼ばれている従来は主に鉄骨で作られる建築構造を木造で実現させたものです。一般的にラーメン構造は中高層の鉄骨造りや鉄筋コンクリートのビルで用いられるものです。柱と梁の接合面を固定することが最大の特長となっています。ちなみにラーメンというのはみんなが大好きな食べるラーメンではなく、ドイツ語で「枠」という意味なのです。柱と梁が一体化して「枠」を形成している構造であるため、この名称が付けられています。

 

 

住友林業オリジナルのメタルタッチ接合

BF工法のメタルタッチ

【ビッグフレーム構法】は通常の木造住宅にある筋交いや耐力壁は不要です。しかし力が柱と梁の接合部分に対して大きくかかってくるので、接合部分の強度を上げなければいけません。その接合部に用いるのが住友林業オリジナルのメタルタッチ接合です。大きな力が伝わる接合部分を極めて頑丈に固定できる金物です。このメタルタッチ接合で、接合部分の接点を金属と金属でつなぐビッグフレーム構法は住友林業独自の技術です。通常の家で用いられる金属金物とは強度のレベルが異なります。現在の木造技術ではこの住友林業のメタルタッチ接合が強度的には「最強強度」と言ってもいいでしょう。

 

                     住友林業HPより
 
 
 

ビッグフレーム構法 メリット&デメリット

メリットは、筋交いや耐力壁が必要ないため、かなり間取りの自由度が高いことです。開口部を広くとることができ、壁のない部屋や大空間や大開口が可能です。また、ビルやマンションのように部屋のコーナー部に柱型も出ないため、室内を大きくとれます。そして、木造住宅の中では最も強い構造となります。また、【ビッグフレーム構法】は耐火性能にとても優れている「省令準耐火構造」です。一般的な木造住宅に比べ火災保険の料金が非常に割安になります。さらに、【ビッグフレーム構法】では、防火地域や準防火地域での耐火建築物・準耐火建築物にも対応しています。

 

BF工法の火災保険料 

                      住友林業HPより

 

反面、デメリットは、構造上どうしても柱や梁が通常の木造に比べて異様に太いので、壁や天井の懐が厚くなってしまいます。もしくは室内に梁が飛び出してしまいます。そして最大のデメリットは値段が高いということです。戸建住宅の構造にそこまで費用をかけて建てる必要性があるのかどうかが大きな問題となるでしょう。ちなみにマルチバランス構法の方がビックフレーム構法よりも少しお安い価格設定になっています。

 

 

ビッグフレーム構法はお金持ちの家

つまり、住友林業の【ビッグフレーム構法】の良さを十分に生かせる住宅とは、
ズバリ、「広い家&お金をかける家」!!
すなわち、お金持ちが建てる家なのです。

 

 

 

ビッグフレーム構法の解説動画

 

 

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